たくさんの本を読み、その内容をすぐ覚えられ実践できたら苦労はありませんよね
そう
本の内容は忘れてしまう
だれもが抱えている悩みかもしれません。
読書をしたらアウトプットが大事ということは知っている
でも、アウトプットの方法やどこでアウトプットをしたら知識として
定着しやすいのかが分かっていれば悩むことはありませんよね。
この記事では記憶に定着させるアウトプットの条件と具体的な方法について解説をします。
僕の好きな本の著者の方は言います。
『現実はアウトプットでしか変えることはできない』
行動なくして、成功はありません
ぜひ、最後まで記事を読み、自分に合うアウトプットの方法を見つけてくださいね！
アウトプットの目的
アウトプットとは『行動』のことです。
そしてアウトプットをする目的は
『記憶に定着させ、行動を変える』ということです。
知識は使って初めて効果を発揮します。
本を読んでも読んだ知識が思い出せない、何を学んだのかわからないでは、本を読んだ意味が全くありませんよね。
まずは行動を変えるために、『記憶に定着させる』ことが大事、だという本質を知ることです。
人間の脳は忘れるようにできている
記憶に定着させるためのカギは、脳に重要な情報だと判断させることです。
人間の脳は、膨大な情報を処理することができなく、リミッターをかけており
危険な状況でもない限り忘れるようにできています。
あなたにも忘れられない、過去の危険な状況やショックな出来事などは記憶にハッキリと残っていると思います。
つまり、脳が重要な情報だと、判断していることから、その記憶が残っていると言えるでしょう。
脳に重要だと判断させる方法
脳に重要な情報だと判断させる方法は大きく分けて2つあります。
行動を変えるための正しいアウトプットの方法は
この2つが基本的な考えとなります。
使う回数が多い情報
使う回数が多い情報は、脳に大切な情報として記憶されます。
食べる、寝る、などの行動は毎日とります。
これらは生きるために人間に刷り込まれている情報です。
これと同じでたくさん脳に刷り込んだ情報はしっかりと脳に定着します。
具体的な目安としては、1週間に3回アウトプットすると脳に定着しやすくなる、と言われています。
ぼくが思うには、1週間に3回では少ない気がしますが
アウトプットはすればするほど、脳に定着されていくでしょう。
感情が動くとき
先にも書いた通り、危険な状況の時は記憶に定着しやすいです。
つまり、感情が動いたときです。
感情が激しく動いたときの記憶は今でも鮮明に残っているのではないでしょうか？
意図的にこの状況を生み出すのは難しいですが、激しく感情が動いたときに
その記憶は一気に定着することでしょう。
具体的な5つのアウトプット方法
アウトプットとは『行動する』ということでしたね。
そして、正しいアウトプットの方法は
ということです。
これを基準に5つ紹介をします。
感情が動く、という定着方法は意図的に生み出すことが難しいので
反応をもらえることをベースに考えています。
SNS
SNSは現在はアウトプットの場としては、一般化しています。
読んだ本の内容をアウトプットでき、さらにフォロワー(友達)と
反応し合うことで、感情の動くアウトプットも可能になります。
おすすめのSNSは
- 140文字でまとめる力が付く
- 文字がメイン
のTwitterがおすすめです。
画像も使って、たくさん書くのであれば、Instagramもおすすめです。
読書メータ―
読書メータ―という読書専用のアプリがあります。
読んだ本の記録がかなり細かくでき、感想を書いたり、登録者の中でいいねやコメントなどで交流することができます。
SNSはちょっとこわい場合やSNSとの併用などでも利用することができます。
読書専用のアプリで登録者全員が本好き、というのがアウトプットには向いているでしょう。
アプリのダウンロードURLを貼っておくので、ぜひ試してみてください。
本を登録するだけでもアウトプットになりますよ！
人に話す
人に得た知識を話すことです。
家族、友人、恋人と誰でもいいのでとにかく話してみましょう。
得た知識は役に立つ知識ですが
どの流れからその話に持っていこうか…
というのもアウトプットの勉強となるので実践向きになります。
ノートにまとめる
この方法は、何度もアウトプットをする、ということに向きます。
感情は動くことはほとんどありませんが、自分自身で何度も書くことでアウトプットになります。
本の内容をノートにまとめることで、本自体を2回目や3回目と読むときに、一度ノートをチェックしてから本を読み進める
という方法もおすすめなので試してみてはどうでしょうか。
ブログに書く
ブログの運営が経験となり、記憶に定着しやすくなります。
ブログは1種の勉強方法であり、情報発信ツールの1つです。
自分の思ったことを書くことができ、今では無料でブログを作ることもできます。
僕自身も、こういった形でのアウトプットをしており、日々勉強、そしてアウトプットとなっています。
まとめ
この記事では読書のアウトプットの目的と方法について解説をしてきました。
記事をまとめていきます。
アウトプットの目的
- 記憶に定着させること
効率よく記憶に定着させるために
人間の脳は忘れるようにできているため
脳に重要な情報だと認識させる必要がある
具体的には
- 使う回数の多い情報
- 感情が動いたときの情報
アウトプットの方法
①SNS
②読書メータ―を使う
③人に話す
④ノートにまとめる
⑤ブログに書く
アウトプットをし、記憶に定着させることへの一番の近道は
何度も使うことです。
今回紹介した方法をできるだけ多く、たくさんの場所でアウトプットをすることで
記憶となり知識へと変わっていくことでしょう。
そして、たくさんのアウトプットにはたくさんのインプットが必要です。
たくさん本を読め、本の購入費も抑える方法として読み放題のサービスを利用することがおすすめです。
忙しく、インプットをする時間がない。
そんなあなたへは耳で聴く読書『Audible』がおすすめです。
あわせて読んでみてはどうでしょうか。
