さぁ!集中して読書しよ!
と読書をし始めたのはいいのですが…
すぐに眠くなってしまって全然集中できない…
結局寝てしまった…
なんてことはありませんか?
マンガを読んでるときは眠くならないのに…
この記事では、読書時に眠くなってしまう
たった1つの理由と3つの具体的な解決法を紹介します。
30年間、読書嫌いだった僕が、読書を習慣化し、現在は月に10冊以上、読んでいる読書法なので
ぜひ、参考にしてみてください。
読書時に集中する方法も解説しているので、最後まで読んでいってくださいね!
読書をすると眠くなるたった1つの理由

読書時に眠くなってしまう理由はたった一つ
それは、副交感神経が優位に働いていることです。
イギリスのサセックス大学の研究結果で以下のデータが報告されています。
この研究結果より読書時は体がリラックス状態にある、と言えます。
副交感神経はリラックス時や睡眠時などに優位に働く、と知られており
眠くなると考えられるでしょう。
副交感神経は夜のような状態

副交感神経とは自律神経を構成する神経のことです。
自立神経には交感神経と副交感神経の2種類があり
以下の特徴があります
交感神経
活動している時や集中している時に優位に働く神経
副交感神経
リラックス時、睡眠時など落ち着いている時に優位に働く神経
交感神経は『昼』、副交感神経は『夜』のような状態と言えます。
眠くならない状態をつくる

眠くならない状態を作るためには、交感神経を優位に働かせることが必要になります。
交感神経が優位に働いているときは、自律神経が活動状態にあり、眠くなることがありません。
興奮状態の時に眠れない、というのはあなたも経験をしているのではないでしょうか?
交感神経が優位な状態を作り出すことで、眠くならない読書ができるでしょう。
3つの具体的な対策

眠くならない読書法の具体的な対策を3つ用意しました。
交感神経を優位に働かせることを考え、僕が実践している読書法となります。
順番に解説をしていきます。
①ガムを噛む
ガムを噛むことで眠気を抑えることができます。
噛むという行為は活動状態です。
交感神経を優位に働かせることができると言えるでしょう。
②立って読書をする
立って読書をすることで、物理的に寝れない、という状態を作ることができます。
立って読書や勉強をしている有名人ですと、メンタリストのDaiGoさんが有名ですね。
DaiGoさんは1日に10冊もの読書をする、大の読書家ということで
この方法はかなり期待ができるでしょう。
③読書をする場所を変える
普段と違う場所や屋外などで読書をしてみるのも良いでしょう。
僕は、春秋の陽気の良い日には、動物園などに行って読書をすることもあります。
読書以外に何かできる場所なら気分転換にもなり、読書が捗るのではないでしょうか。
読書のおすすめ場所の解説をしている記事もあります。
眠気対策になるような場所も紹介をしているのであわせて読んでみてはどうでしょうか。

読書に集中する方法

交感神経を優位に働かせるためには、集中するということも解決策になり得るでしょう。
集中するための読書法を1つ紹介します。
ゆっくり文字を読み、内容をイメージすることで、10秒で一気に脳を集中モードに変えることができます。
これはTwitterのフォロワー数8万人を超えるマグさんの著書『1%読書術』でも紹介されており驚くほどの効果を見込めるでしょう。
この方法は、僕も本を読み始める時にはかならずと言っていいほどやっており、驚くほど速く脳が集中モードに切り替わります。
まとめ
この記事では読書の時に眠くなってしまう理由、解決法を解説してきました。
読書時に眠くならない方法で考えられるものとしては
他にもたくさんあります。
ですが
- 本当に使えるもの
- 本質を考える
これを考えると、この記事で書いたことにすべてが集約されていきます。
以下まとめです。
読書時に眠くなるたった1つ理由
- 副交感神経が優位に働くため
自律神経は2種類
①交感神経→活動時などに働く神経
②副交感神経→リラックス時に働く神経
眠くならない読書をする方法
- 交感神経を優位に働かせる読書をすること
具体的な対策
- ガムを噛む
- 立って読書をする
- 読書の場所を変える
読書に集中する方法
- 初めの句点まで、1文字ずつ、イメージを浮かべながらゆっくり読むことにより、一気に脳が集中モードに切り替わります。
具体的な対策は上記3つ以外にも考えられると思いますので
『眠くならない状態をつくる』で挙げたことを軸に考えてみてはどうでしょうか。
眠気や読書効率を解消することでたくさんの本を読めるようになります。
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忙しいあなたには、耳で聴く読書、という方法もあります。
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ぜひ、あわせて読んでみてください。

