効率よく読書をしたいんだけど…
本を読んでいると、思うことがあります。
「内容がぜんっぜん入ってこない!!」
これって、読書の時間帯で解決できるものなのでしょうか?
結論から言うと、記憶に定着させやすい時間帯はありますが
それだけでは解決することはできません。
この記事では、
について解説をしていきます。
この方法は月に10冊以上の本を読む僕が毎日、実践しているものになり
かなりの効果を期待できる方法となっていますので
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
2つのおすすめの時間帯
記憶に残る読書をするためにおすすめの時間帯は
の2つです。
読書をできる時間帯は人により異なりますが
上記2つであれば、だれでも取れる時間なのではないかと思います。
隙間時間
時間帯、というわけではありませんが
読書をする時間として隙間時間はおすすめです。
理由はいくつかあり
- 時間を有意義に使える
- 気分転換になる
- 隙間時間が以外に多い
隙間時間の具体例として
- 仕事の出退勤時
- 朝の出勤後
- 仕事の休憩時
- 退勤後のひととき
- お風呂
- 寝る前
などが考えられ、1日の隙間時間の
合計は2時間ほどあるのではないでしょうか。
隙間時間を活用することで、3日、遅くとも週に1冊は読書できるようになります。
睡眠前の読書
夜の睡眠前の読書は1日の中で最も記憶に定着します。
睡眠時に、重要な情報を区別し記憶されるため
入眠直前の読書の情報は最新の情報で、睡眠時に鮮明な情報となります。
このため、脳が重要な情報だと判断をすることから
記憶に定着しやすくなります。
睡眠前読書の注意点
睡眠前の読書には注意点が1つあり
電気が明るく付いた中での読書や、スマホでの読書の場合
睡眠の質を妨げる場合があります。
部屋の電気をタイマーで消す、専用の電子書籍リーダーで読むなど工夫が必要でしょう。
記憶定着を最大化する
初頭効果、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
初頭効果と時間帯を組み合わせることで、読書の記憶の定着効率が飛躍的に上がります。
初頭効果とは、人や物事の一番最初に得た情報が記憶に残りやすいという効果のことです。
たとえば
「ウサギ、パンダ、コアラ、ライオン、キリン、リス、トラ、サル、カンガルー、シマウマ、ネコ、タヌキ、キツネ」
と覚えていき、一瞬で覚えられるのは最初の、ウサギ、パンダ、コアラ、ライオン程度でしょうか。
この最初だけ記憶に残りやすい効果を初頭効果といいます。
最強の記憶定着法
最も記憶の定着効率が高い読書の方法は
です。
これは
という2点からも理解できるのではないかと思います。
そしてこの方法にはさらに2つの注意点があります。
解説をしていきます。
読書後にすぐに入眠できること
読書後はすぐに入眠することで、はっきりと記憶に定着します。
これは僕の経験上なのですが
読書内容を頭の中に思い浮かべながら眠りに入ることができるので
その他の情報から阻害されることがなくなるからでしょう。
少しの情報も逃さずに睡眠に入る事は心がけるようにしましょう。
読書時間が長すぎないこと
読書時間が長いことも記憶への定着の妨げになります。
読書の時間が長くなることで、情報量も多くなってきます。
情報過多になってしまうと、捨てる情報が多くなってしまうため
ほとんどの情報が定着することなく整理されて行ってしまいます。
読書は必要な情報をサッと読み、欲張らずに定着させるようにしましょう。
まとめ
この記事では時間帯から見る効率の良い記憶への定着方法を解説してきました。
以下まとめです。
読書のおすすめ時間帯
- 隙間時間
- 夜の睡眠前
最も記憶に定着しやすい方法
注意点
- 読書後はすぐに入眠
- 読書時間は長すぎないこと
この記事の内容での記憶の定着方法は確実ではあるものの
わずかの量を積み重ねることになります。
たくさんの記憶への定着はたくさんのアウトプットが必須となります。
もっとたくさんの知識を得たい、という場合は以下のアウトプット方法について書いた記事もあわせて読んでみてはどうでしょうか。

夜寝る前にブルーライトや電気の明かりが気になる場合は、Audibleのサービスがおすすめです。
耳で聴く読書なので、電気もブルーライトも無縁となりますよ!
タイマー機能も付いているので、睡眠前の読書にはめちゃくちゃおすすめですので
活用してみてはどうでしょうか。
