知識や知見を得るためには読書が必須なのはわかってはいるけど、読書をし知識や知見を身に付けるのは簡単ではないのですよね…
読書をすることは、知識を得る、知見を深めるだけではなく、日常生活やあなたの目標達成に関係するさまざまなメリットがあります。
この記事では読書に対してどんなメリット、デメリットがあるか、そのデメリットへの対策の解説もしています。
読書は、することではプラスになります。
そして知識を得ない、読書をしないことで損をしてしまう場合があります。
読書が好きというあなたはもちろん、損をしたくない!
というあなたにも『読書をしないデメリット』という形でまとめてあります。
ここだけでも読む価値はありますので、ぜひ最後まで読んでいってください!
読書のそもそもの目的
読書をするメリット10個
メリット①知識や情報が得られる
メリット②読解力が鍛えられる
メリット③語彙力が鍛えられる
メリット④教養が身に付く
メリット⑤発想や想像力が深まる
メリット⑥柔軟な思考を持てる
メリット⑦コミュニケーションの円滑化
メリット⑧ストレス軽減
メリット⑨集中力が向上する
メリット⑩心に余裕が持てる
読書のデメリット6個と対策
デメリット①読書自体に時間が掛かる
対策:読書は時間を掛けて良い
デメリット②本を読むほど購入費用が高くなる
対策:節約できる場所やサービスを使う
デメリット③難しい、理解できない本に当たる
対策:ベストセラーを選ぶ、無理に読まない
デメリット④目が疲れる、悪くなる
対策:オーディオブックを活用する
デメリット⑤アウトプットまで至らない
対策:何をしたいか?を考えながら読む
デメリット⑥勘違いする
対策:本質を理解する
読書をしないとどうなる?読書をしないデメリット6個
読書をしない①学びの手段が減る
読書をしない②自己解決しかできなくなる
読書をしない③感情的になりやすくなる
読書をしない④偏見を持ちやすくなる
読書をしない⑤目的を見据えられなくなる
読書をしない⑥行動力の低下
読書は知見を得る、だけじゃない
まとめ
読書のそもそもの目的
読書の根幹の目的は、知見を深めることや疑似的に本を読むことで本の内容を体験、経験できたりすることにあります。
ビジネス書や実用書であれば、知識や知見が深まり、それを知り行動に移すことができます。
小説やライトノベルなどでは、疑似的に本の中の世界を体験することができます。
つまり、あなたが、アニメを見たり、映画を見たり、ゲームをしたり、実際にスポーツをする、というようなもの、だと言うことです。
読書は普段の生活の一部で、様々な学びをもたらしてくれるものになります。
読書をするメリット10個
読書をするメリットは僕が本を読んできた中では10個あります。
①情報や知識が得られる
②読解力が鍛えられる
③語彙力が鍛えられる
④教養が身に付く
⑤発想力や想像力が深まる
⑥柔軟な思考を持てる
⑦コミュニケーションの円滑化
⑧ストレス軽減
⑨集中力が向上する
⑩心に余裕を持てる
順番に解説していきます。
メリット①知識や情報が得られる
今まであなたの知らなかった情報や知識が得られます。
現在は情報ツールが目覚ましく発展しておりたくさんの情報が行き交っています。
本は、自分に必要な知識、情報を自分で選び入手し、他の情報に踊らされることなく、深く理解することができます。
メリット②読解力が鍛えられる
読解力は経験で鍛えることができます。
本を読む、ということは
・知見、知識を得る
・経験、体験をする
ということから 読解力が鍛えられるでしょう。
同じ本も何度も読めば理解できるようになる、ということですね。
メリット③語彙力が鍛えられる
本は語彙をたくさん学ぶことができます。
同じことを言っているような本でも、内容、言い回し、例えが違ったりして様々な角度から同じ知識を言い換えられるようになります。
単純に語彙力に関して書かれた本などもありますが
同じような違う著者の本を読むなどすることがおすすめです。
メリット④教養が身に付く
自分の知らない世界を知り、教養が身に付きます。
例えば仕事、と一つとっても様々な仕事がありますよね。
様々な業種の方が本を書いています。
そのたくさんの仕事や著者が考えていることを知ることができ教養が深まります。
メリット⑤発想や想像力が深まる
発想力や想像力は、経験により育まれます。
いろいろな知見を組み合わせるということも発想することに繋がるでしょう。
想像力も色々な世界を知っていて、経験しているからこそ、想像できるものと思います。
自分の得たい知識の本をたくさん読んでみましょう。
メリット⑥柔軟な思考を持てる
本を読むことで多方向から同じ物事を理解できるようになります。
例えば、『貯金の本』だったとして、貯金と一言にいっても
・稼いで貯金するのか
・節約して貯金するのか
・それとも投資などで増やすことで貯金するのか
と様々な方向から同じ物事を見ることができるようになります。
このことで柔軟な思考を持てるようになるでしょう。
メリット⑦コミュニケーションの円滑化
得た知識を使って、円滑化することもできるでしょう。
本の中でも会話形式で進んでいく本も多数あります。
それらを生かせばコミュニケーションの円滑化も図ることができるでしょう。
メリット⑧ストレス軽減
これは、イギリスの大学の研究データとして証明されています。
研究によると、音楽鑑賞やコーヒータイムよりも6分間の読書のほうが効果が高いと証明されているようです。
実際に僕自身、寝る前は必ず読書をしますが、ものの数分で眠くなります。
寝付けない日にも読書はオススメです。
メリット⑨集中力が向上する
この集中する、ということで上のストレス軽減効果が現れるようです。
本の内容を理解しながら他のことはほとんどの人はできないと思います。
僕は、読書を習慣化してから各段に集中力が上がったことを実感しています。
読書自体も長い時間読めるようになりましたし、文章を書く、勉強をする、といった際にも集中力が切れづらくなったと思います。
集中して本を読むことで集中力はどんどん上がっていくでしょう。
メリット⑩心に余裕が持てる
待ち時間に本を読む、などの物理的なことで余裕を持てる、というのもそうですが 知識があるからこそ余裕を持てる、というのもありますね。
もちろん、読書をすることによるストレス軽減効果より、余裕を持てるようになるということもあるでしょう。
読書のデメリット6個と対策
読書にはメリットが多数ありました、がもちろん、デメリットも存在します。
デメリットは以下の6個です。
①読書自体に時間が掛かる
②本を読むほど購入費用が高くなる
③難しい、理解できない本に当たる
④目が疲れる、悪くなる
⑤アウトプットまで至らない
⑥勘違いする
ここからは、6個のデメリットと、そのデメリットを軽減する対策を紹介します。
デメリット①読書自体に時間が掛かる
読書は1冊を読み終えるのにかなりの時間を要します。
1冊数百ページを隅々まで読んだら早くても2時間
最初ですと5~6時間は掛かると思います。
対策:読書は時間を掛けて良い
読書は自分の知りたいことを理解することが重要です。
読書は時間をかけて自分の知りたいこと、新しい知識をしっかり定着させましょう。
どうしても、読書に時間をかけたくない!というあなたには 本の要約がオススメです。
フライヤーというサービスがありますので合わせて読んでみてください。

デメリット②本を読むほど購入費用が高くなる
本は1冊大体1,500円ほどするものが多いです。
100冊買えば150,000円と相当高額になってしまいます。
僕は毎年20万円ほど本に使っています。 少し考えなければいけませんね・・・
対策:節約できる場所やサービスを使う
地域の図書館なら無料で使用することができるでしょう。
図書館でのレンタルを使えばたくさんの本を無料で読むことができます。
図書館の場合
・新しい本が入荷していない
・そもそも本の数が少ない
といった懸念もあります。
そんな時は、Amazonの電子書籍サービスであるkindleUnlimitedを使うということを考えてみてはどうでしょうか?
本自体も少し安く買えたり、読み放題サービスも充実していて、たくさんの本を読む場合は使わないと損なサービスとなっています。
以下の記事も併せて読んでみてください。

デメリット③難しい、理解できない本に当たる
・難しすぎて、理解できない
・何を伝えたいのかわからない
という本があります。
難しい本も、何を伝えたいのかわからない本も読み切るのは根気がいるし、相当難しいです。
対策:ベストセラーを選ぶ、無理に読まない
- 難しい
- 思った本と違った
- 伝えたいことがわからない
と思ったら読むのをやめてしまうのが良いでしょう。
僕も難しい、や思った本と違った場合は最初の数ページで読むのをやめてしまう場合があります。
無理に読むと、本を読むことは難しいと記憶に擦り付けてしまいます。
自分が欲しい情報をしっかりと把握できると良いですね。
欲しい情報を手に入れるには、たくさんの人の支持を受けている本がウケが良いです。
なるべくたくさんの人が読んでいるベストセラーを選ぶのがおすすめです。
デメリット④目が疲れる、悪くなる
目が疲れることで睡眠前だと寝つきが良くなったりする場合もありメリットとも言えるのですが・・・
読書はたくさんの文字を読むため、目への負担があります。
時間の長すぎる読書は目への影響も浅くはないでしょう。
対策:オーディオブックを活用する
なるべく疲れない読書をしたい
という場合はオーディオブックを利用することをおすすめします。
耳で聴く読書をすることができるサービスになります。
Amazonより、Audibleというものがでていますので以下の記事も併せて読んでみてはどうでしょうか?

デメリット⑤アウトプットまで至らない
読書は、実際にあなたがアウトプット(書く、話す、行動すること)をすることで知識として定着します。
本を読むことが目的にならないように注意しましょう。
対策:何をしたいか?を考えながら読む
実際にその本を読んで何をしたいか、を考えながら読むのが良いでしょう。
本を読み終えたら
・ノートに書く
・人に話す
・SNSに投稿する
などをしてみてはどうでしょうか?
読んだ本を記録し、感想、書評などをできる、読書メータ―というアプリもあります。
僕も利用しており、これでアウトプットまでの流れができますので、ぜひ使ってみてくださいね。
デメリット⑥勘違いする
読書は本当にたくさんの知識を得ることができます。
確かに、世の中の成功者のほとんどは本を読んでいる、と言われることから
本を読む=成功
成功=偉い
と思ってしまうことが起こりうるようです。
対策:本質を理解する
本を読むことが偉いのではないことは直感的に理解できると思います。
本を読むことは偉くなることではなく、自分を実現するためのアイテム だということを理解しましょう。
有名RPGドラゴンクエストでは、本棚の本は攻撃する武器、守る防具ではなく、物語を進める重要な知識だということです。
読書をしないとどうなる?読書をしないデメリット6個
読書のメリットデメリットをまとめてみましたが、そもそも読書をしなければ、メリットもデメリットも発生しませんよね?
ですが、読書をしない、ということは世の中から得られる情報を遮断する、ということになります。
そこで読書をしないとどういったデメリットやリスクがあるのかをまとめてみました。
①学びの手段が減る
②自己解決しかできなくなる
③感情的になりやすくなる
④偏見を持ちやすくなる
⑤目的を見据えられられなくなる
⑥行動力の低下
順番に見ていきます。
読書をしない①学びの手段が減る
本にはたくさんの知識が詰まっています。
今を生きる人の知恵や知識、だけでなく、過去の偉人や数千年前から現代まで引き継がれてきた知恵などを学ぶことができます。
そんな方から教示できるのは読書だけだと言っても過言ではないでしょう。
読書をしない②自己解決しかできなくなる
他人の意見を聞き入れない、ということに繋がるでしょう。
本を読まない、ということは一人で考える、ということに直結します。
まずは、本との対話を楽しんでみてもらいたいですね。
読書をしない③感情的になりやすくなる
本を読むことは、知識を得て、知見を深めます。
様々な生活シーンでは、感情を別に分けて考えたほうが上手くいく場合も多々あります。
知識や知見を得ることで、困難を乗り越えることにも繋がると思います。
読書をしない④偏見を持ちやすくなる
本は、たくさんの人が書いており、たくさんの意見や反対の意見などもあったりもします。
自分だけの意見で生きることは、非常に危険であり、浅はかであることは言うまでもありません。
さまざまな本を読み、意見を聞き入れ、人生に生かすことも大事だと思います。
読書をしない⑤目的を見据えられなくなる
本を読むときに、この本はどんな本なのか?
どういったことを叶えてくれるのか?と想像しませんか?
本を1冊とっても、そこには目的が存在します。
読書をしていると
その目的に合うように、本を読むようになってきます。
読書は目的を見据える力が身に付き、その反対も然りだと思います。
読書をしない⑥行動力の低下
読書を普段からすることで想像力や発想力を鍛えられることを書きました。
物事に行き詰ったとき、自分を見失ったとき
こういったときにいち早く次の手を打てるのは、想像や発想の力です。
後回しにすればするほど、人間の行動力は低下していきます。
素早く考え、素早く実行すること
こういったことからは遠ざかっていくのではないでしょうか?_
読書は知見を得る、だけじゃない
見てきた通り、読書は知見や知識を得るだけではなく、普段の生活にも様々な良い影響を及ぼします。
僕は数年前までは本を全く読まずいましたが、今なら前の会社の社長と仲良く、本の話で盛り上がれたのではないか?と想像してしまいます。
本は読めば読むほどに読解力があがり、理解する力、自分の知識が増えていくことを実感できますよ!
まとめ
この記事では、読書のメリットデメリット、そして読書をしないデメリットを解説してきました。
最後におさらいをしておきましょう!
メリットは10個ありました。
①情報や知識が得られる
②読解力が鍛えられる
③語彙力が鍛えられる
④教養が身に付く
⑤発想力や想像力が深まる
⑥柔軟な思考を持てる
⑦コミュニケーションの円滑化
⑧ストレス軽減
⑨集中力が向上する
⑩心に余裕を持てる
デメリットは6個、対策はここでは省きます。
①読書自体に時間が掛かる
②本を読むほど購入費用が高くなる
③難しい、理解できない本に当たる
④目が疲れる、悪くなる
⑤アウトプットまで至らない
⑥勘違いする
本を読まないとなかなかに人生を損してるのではないか?と思います。
本を読まないデメリットも6個まとめてみました。
①学びの手段が減る
②自己解決しかできなくなる
③感情的になりやすくなる
④偏見を持ちやすくなる
⑤目的を見据えられられなくなる
⑥行動力の低下
いかがでしたでしょうか?
これから読書をしたいと思っている、まだ利用したことのないあなたに
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