知識や知見を得る、勉強して賢くなる
これには読書が必要なことはわかっている。
でも、月に何冊も本を読み、それを知識として定着させて…
そもそもこれができれば『苦手』なんて思っていないんですよね。
『読書が苦手でなんとか克服したい』
こう思っている人は真面目な方が多いのではないかと思います。
読書の苦手を克服するためには、自分の苦手意識を変える必要があります。
僕も、読書は苦手でした。
それも、30年来の読書嫌い、そして勉強嫌い
本なんて読まなくてもいい、と思っていました。
ですが、そんな僕が、今では読書を習慣化し、毎月10冊の本を読んでいます。
そんな読書が苦手だった僕だからこそ
『苦手でも読書は習慣化できる』とはっきり思っています。
読書嫌い、苦手を克服したいあなたに向けて、本質を軸に解説をしていきますので、必ず力になれます。
ぜひ最後まで読んでいってください。
苦手な理由の本質を探る
実は読書が苦手ではない
なぜ苦手を克服したいのか
読書が苦手を克服する方法5つ
①あなたのやりたいことから本を選ぶ
②目的・目標から本を選ぶ
③1冊10%でいいから読んでみる
④段落や章ごとに分割して読む
⑤隙間時間を活用して読書
まとめ
苦手な理由の本質を探る

苦手なものを克服する場合、本質を探ってみることが大事です。
最初にお聞きしたいことがあります。
その読書はなぜ、苦手なのでしょうか?
考えられる理由をまとめてみました。
などでしょうか?
頭で考えているものと、心で感じることが分離してしまっている
のではないでしょうか?
(ちなみに僕は、この内のほとんどが当てはまっていました。)
まずは、自分の苦手や嫌いの意識を探ってみましょう。
実は読書は苦手ではない
読書とは本との会話であり
そもそも、人と比べてしまっていただけの場合は、苦手ではない、という結論にたどり着く場合もあります。
世の中の読書量が気になるのでしたら、以下の記事で世論調査からの読書量について解説をしていますので、読んでみてください。

なぜ苦手を克服したいのか

なぜ、読書に苦手意識があるのか、はわかりましたか?
では、なぜ、読書を克服したいのでしょうか?
これもいくつか理由を考えてみました。
と、こちらもそれぞれだと思います。
ただ、単純に楽しいから、という理由があって読書が苦手、という人は間違いなくいません。
苦手意識があり、克服したい、という場合の原因として
『目的を見失っている』
というケースがほとんどだと思います。
なぜ、あなたは読書の苦手を克服したいのですか?
自分に問いかけてみるようにしましょう。
読書が苦手を克服する方法5つ

本質的なところの解説をしてきました。
そんなことを言っても、苦手なのは解決しないよ!と思うかもしれません
そこで、具体的な苦手を克服する方法を5つ挙げてみました。
すべて、僕が実際にやっている方法で、この内容を実践、思い込むことで苦手を克服、読書の習慣化を実現できた内容です。
詳しく解説をしていきますので、じっくり読んでみてください。
①あなたのやりたいことから本を選ぶ
あなたのやりたいことから本を選んでみましょう。
本には様々なジャンルの本があります。
難しいビジネス書や実用書、ストーリーの理解できない小説や文学を読む必要はありません。
本には趣味や娯楽の本もあります。
まずは自分がやりたいこと、興味の持ったものを読んでみる。
その中で様々なジャンルの本に徐々に挑戦していくことが望ましいです。
②目的・目標から本を選ぶ

目的・目標から本を選びましょう。
料理ができるようになりたいなら、料理本なのですが
その目的や目標はなるべく小さく立ててください。
大きく『料理』、ではなく
料理の中でも日本料理、フレンチ、など
小さく目標や目的をたてましょう。
大きく学ぼうとすればするほど、本を読んでいる間に目的を失ってしまいます。
細分化して目的や目標を立て、それに合う本を探してみるようにしましょう。
③1冊10%でいいから読んでみる
これは、②でも説明した目標や目的と組み合わせて使うことで効果を多分に発揮します。
読書はすべてのページを読んで読了、ということはありません。
大事なことは伝えてきた通り
10%といわず1%読むだけでも読書です。
小説なら1ページで良い
ビジネス書、実用書なら目次から拾った1つの段落だけで良いと思います。
これだけでも学びを得られます。
自分の知りたいことを一つでもモノにできたら読書と言えるのではないでしょうか?
④段落や章ごとに分割して読む
③に似た方法となります。
哲学者のデカルトはこう言っています。
「困難は分割せよ」
自分のできるところまで細分化していくことでできなかったものができるようになります。
読める時に必要な量だけ読む、気付いたら最後まで本を読めているかもしれませんよ?
⑤隙間時間を活用して読書
隙間時間を活用しましょう。
まずはあなたの隙間時間がどれくらいあるか考えてみましょう。
この隙間時間を合計すると、2時間は取れると思います。
実は僕も読書の時間はほとんどこの隙間時間です。
読書はいつでもできるように、読書環境をあらゆるところで準備しています。
読書ができないところはない、というほどの環境となっています。
ここまでやる必要はないですが、さまざまな場所で読書をできる環境は作っておいて損はないですね。
まとめ
この記事では読書の苦手克服する方法を解説してきました。
問題や悩みは細分化して考えることでできそうもなかったものが、案外できてしまったりします。
読書の苦手を克服するためにもこの思考は大事ですね。
記事をまとめていきます。
読書が苦手な理由を考えてみる
本質的なところを導き出すことが重要です。
なぜ苦手を克服したいのか考えてみる
目的が見えてくる要因となります。
苦手を克服する具体的な方法
この記事でも、苦手な読書を克服するために分割して考えられていたことに気づきましたか?
読書は、読書自体に目的があるわけでなく、その先にこそ目的や目標があります。
この記事で書いた方法を続ければ間違いなく誰でも、読書を習慣化するところまで行けると思います。
僕は苦手を克服するため、隙間時間でいつでも読書をできる環境を作りました。
それが
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以下の記事にて紹介をしていますのでぜひ読んでみてください。


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